第4章 合コン【堀政行】
次の日の午後7時。 私は待ち合わせ場所のカラオケ店の前に美紅と待っていた。
美紅は、すごく気合いを入れてオシャレした様だ。
美紅「ふふ!早く会いたいな♪」
夏希「アハハ、だね~!」
と仲良く話していると、
?「ごめん、待たせたかな?」
美紅「あっ、晶君!!」
美紅の目がキラキラした瞬間を私は見た。
あ、この人か。超好みの人。
その晶と言う人の後ろには、
たくさんの男性の方々がいた。
そのなかに、チェックのカッターシャツとベストを重ね着していて、だて眼鏡をかけたなんとも昨日見た様な人が…。
夏希「ほっ、堀先輩!!?」
堀「!!!黒川か!?まさかお前も…」
夏希「ハイ、そうなんです!」
なにこの奇跡!美紅ありがとう!!
美紅「え、なになに、夏希、知り合い??」
夏希「うん。先輩の堀先輩…!」
晶「じゃ、揃ったし、行こっか!」
そして、私達はカラオケ店に入った。