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月刊少女野崎君の短編集!

第17章 ずっと一緒にいようね【野崎真由】


少し急ぎ足で学校へ向かうと、交差点で友達の美紅と晶にあった。


美紅「あっれ?夏希と野崎じゃない!!」


美紅と晶は私達と同じ理由で遅れたようだ。


夏希「じゃあ行こ!早く早く!」

私達は一丸となって走った。


真由「走るの疲れた……」


晶「まぁまぁ、あと少しだから」


美紅「走るのめんどくさいー!」


夏希「もうちょい頑張れ!」


そう言いながら学校へ向かった。


今日から通う浪漫学園にたどり着くと、私達の他にも焦り気味で登校している人がたくさんいて、
正直ほっとした。


夏希「よっしゃ!セーフだ!」

私は軽くガッツポーズを取る。


真由「もう歩く…」

夏希「あとちょっとー!!」

グダグダのままの高校生活が始まった。
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