第23章 すみませんをかねまして・・・(二年後篇)
『あ~・・・久しぶりだわ。久しぶりに登場したわ』
ほんと、お久しぶりです、みなさん!
この小説が主人公、藤間瑠維でございます。
二か月間も放置されてて、かなり辛かったですが、蘇りましたので。
『久しぶりだからだよね、これ。この状態は・・・あれだよね』
しか~し!!
蘇ったのはいいものの、こんなところには蘇りたくなかったかな~うん。
「真選組皇帝(カイザー)、ソーゴ・ドS・オキタⅢ世閣下に敬礼ィィィ!!」
どこだ、ここは。
なんだ、ここは。
なになになに!?
なんで総悟がめっちゃえらい人になってんの?
なんでみんなくそ真面目になってんの?
なんで屯所が西洋チックなビルディングになってんの?
つーか・・・つーか・・・
山「何見てんだ、あん?」
ジミーがァァァ!!
地味じゃないじゃん、金髪じゃん、どっかのチンピラみたいになってんじゃん!
土「大丈夫ですか、藤間さん」
誰ェェェェ!?
絶対おかしい、おかしいよ!
「土」ってトシ!?「山」ってジミー!?
絶対逆でしょ!
いやいやいや・・・おかしいおかしい!!
土「あの・・・」
とりあえず・・・
『ああ、大丈夫なんでもない』
周りに合わせろ!
みんなと同じように、トシをパシれ。
ジミーを恐れろ。
で、総悟に敬礼ィィィィ!!