第1章 チョコ好きカップル
『んっ…あ、あぁあッ、イっちゃ…ッ』
「イっちゃう?ダメだよ?イくなら…、一緒にイこ?」
ナカから指を引き抜いて、今度は自分のをあたしの秘部に自分のを宛がう。さっきまでとは違って悪戯している子供みたいに楽しげな顔だったのに、今度はちょっとキリッとした顔になった
『んん、あっ…覚…ッ!!』
「ん~?」
『ハァッ、も…、挿れ…て?』
「…紅葉ちゃん、前のアレ以降すごい素直になったね?そんなにアレ良かった?」
覚にあの話をされたらあたしは急に身体が緊張した。アレだけは本当にダメだから
あたしは言葉にはせず、首がもげるくらいに首を横に振る
「じゃあ、またアレやりたい?」
『やっ、ヤダ!!』
「そぉ?ざぁんねん」
と言いながら、覚は前触れもなくナカに挿れた。突然のことにあたしは変な声が出た
『や、…あッゃ、あぁぁッ!!?』
「ん~、イイ声だね~可愛い。じゃあもう一個」
と、また取り出したチョコをあたしの口の中に入れる。「動くよ」という言葉と共に覚は口の中にあるチョコを口の中で交換しながら覚は腰を振る。
甘いにおい、甘い味、激しい快感…そのすべてに包まれながら覚に抱かれている。前のアレは本当に嫌だったけど、もう覚に抱かれるのが、正直好きになっていた。
こんな風に大好きなチョコを使うのも、嫌いじゃない。むしろ覚ならいいかなって・・・
「ハァ…紅葉ッ…」
『んぁあ!!…あ、あン!!やっ…ひぅ、うう、あぁ…!!』
「紅葉…可愛い」
あたし抱いてる時の覚って実は結構可愛かったりするけどね・・・。あっ、ヤバい!!
『やっ、覚ッ!!イッ…、イキ…ひゃあ!!』
「あぁ…俺も、イクッ!!」
覚があたしを抱きしめてチョコまみれの身体をギュッとした。チョコまみれの口にキスをし合って身体に着いたチョコも触っていく
『んぁあ!!ダッ…やぁ!!イクッ…ったら!!ひゃあぁ!!!』
「はぁ~、紅葉…俺も…」
覚の背中に跡が残るんじゃないかと思うくらい力を込めてしがみつくけど、身体を揺すられるのは止まらない
「はぁ…紅葉ッ…出ッ…」