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好きなの?【おそ松さん】

第2章 出会い


中学3年の冬休み。

私は友達と図書館で受験勉強もしていた



友達「ーここなんだけど」



「んー?」


私は頭がいいほうだったので
友達に勉強を教えることが多かった



ふたりで勉強をしていると


?「あー!!もう分かんねー!」




隣の机で勉強をしていた男の子が
頭をかかえて声をあげた

下を向いていて顔が見えなかった

すると男の子と勉強していた男の子が

?「ここ図書館だよ。うるさいおそ松兄さん。」



この時名前を知った



"おそ松"そう呼ばれた男の子は

顔をあげた



「…っ…!」



なぜか私はドキッとした



言っちゃ悪いけど別にずば抜けてイケメンでもないのに…



友達「ん?どしたの?」



「え?あ、いやなんでもない!」



私は慌てて姿勢を戻すと
肘に消しゴムが当たって机から落ちてしまった



「あっ。」



消しゴムは誰かの足に当たり止まった



お「ん?」



おそ松、さんは消しゴムに気付きそれを拾った



「ご、ごめんなさい。わ、私のです」




お「おぉ。君も受験生?俺もなんだー!
頑張ろーな!」



鼻の下をこすりながらニシシと笑い消しゴムを渡したおそ松さんに
私は目を奪われた


友達「?」



「あ、」


私は我にかえった



「ありがとうございます」





お「おぅ」


それから隣の席を気にしながら私は
勉強をした


夕方くらいになるとおそ松さんたちは
かえった


それから少し暗くなり私達も帰った


家に帰ってからもおそ松さんの笑顔が
頭から離れないままだった




次の日。また友達と図書館に勉強しにいくと…



(あ、いた)



またふたりで勉強しているおそ松さんを見つけた


あいにくおそ松さんの席の周りは埋まっていて
私達は少し離れたところで勉強をした
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