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好きなの?【おそ松さん】

第5章 住みついた感情


夢主side

一松くんはバレないように朝早く
私の家を出た



ブーッ

私のスマホが鳴った


『おはよー!

今日の朝ギリギリに登校してきて!
で、屋上にきてくれる?HRはさぼって

んじゃ待ってるね おそ松』





んーなんだろう…不安だけど
行くしかないよね

多分おそ松くんのことだから
結局行くことになると思うし



私はいつもよりちょっと遅めに家を出た





学校に着いて教室にいくと
一松くんはいなかった


(あれ、カバンはあるのに…)


私は疑問を抱きながらカバンをおいて
屋上へ向かった





***************


一松side

お「なんて…言うと思った?」


おそ松兄さんはニヤッと笑いながら
俺に言った

今おれはおそ松兄さんに
ロープでしばられている状況…


一「どういうこと」



お「お前ちゃんの家に泊まったんだろ」

ドキッ!

一(なんでおそ松兄さん知ってんだよ)

一「泊まってない…」



お「ありゃーおっかしいなー

俺の友達が朝お前がちゃんの
家から出たの見たっつってたんだけど」



一「……」


お「まぁいいや、そろそろ来ると思うし」



一「誰が来」ガチャッ


俺の言葉を遮って屋上のドアが開いた



一「っ!…なんで…」


そこには来るはずのないがいた


「一松くん?なんでここに…」


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