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好きなの?【おそ松さん】

第5章 住みついた感情


おそ松side

ちゃんと一松が帰ってから
俺も教室を出た


お「ふぁぁ…
寝足りねー、家でもっかい寝よ」


俺は家に着いてすぐ横になった

お「はぁ…
てか、一松あのあとどこ連れていったんだよ」



ちゃんは一松といるほうが
楽しいのか?


あんなやつのどこがいいんだよ
根暗だし病んでるし…


…って俺なんでヤキモチ妬いてるみたいに
なってんだよ

俺が本気で好きになるとかありえねーし


いつだってそう…俺はなにもかも
本気を出さない主義

ふざけてやってればまぁ楽しくなんだろって思ってる


本気でやんなくてもそこそこ人並みに
出来るし別に絶対ほしいとかない


欲深いつっても今まで本気出さなくても
なんでも手に入った


でも簡単に手に入んのに手に入った感じが
しねーのは本当にほしいもんじゃねーから




お「俺の人生からっぽすぎんだろ…」




夕飯の時間になっても一松は帰ってこなかった


あいつらは心配してたけど
俺は分かってる


どうせといんだろ

そんなことを思って平然としてるけど
ホントは内心イライラしてる




だから本気にすんなって…
俺自身にイライラする




そんな気持ちのまま俺は朝を迎えた
もちろん一松は帰ってこないまま
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