第4章 もう1人の本性
一松side
が泣いた
分かるその気持ち
1人の気持ち。
でも俺はほど1人ではなかった
あいつらがいたから
でもは親がいないのが多くて
ずーっとこんなだったんだろう
俺はたまらなくなってを抱きしめた
俺の腕のなかでは思いっきり泣いた
今までこんな泣いたことがなかったかのように
泣き疲れて寝ちゃったをソファの上に
寝かしてそばにあった毛布をかけた
俺が守らないと。
今まで俺はこんな感情抱いたこともなかった
兄弟にさえも。
この子は俺が守らないとダメなんだ
いや、俺が守らないと俺がダメになる
だからそれこそ
おそ松兄さんを近づかせたらダメなんだ
一「好きだよ。
」
おべこにキスをして俺も眠った
***************
夢主side
「ん……」
目覚めるとそこはいつも寝てるベッドの
上ではなかった
(あれ…わたし、どうしたんだっけ)
記憶をたどった
まず、家に帰ったら一松くんもいて
わたし一松くんの抱きしめられて泣いて…
あ、あそこで落ちたんだ
(やばい、てか一松くんどこに…)
上半身を起き上がらせ
横を見ると私の手を握って寝てる一松くんがいた
「一松くん…一松くん!」
一松くんの肩を揺らす
一「んんっ………」
起きない……
「ちょっと、いちまっ!きゃっ!」ドタッ!
一松くんが私の腕を引っ張り
ソファから落ちて抱き枕にされてる状態になった
(え、どうしよう…これ)
一松くんの寝息が耳にかかる
「ひゃっ…!」
(わたしのバカ!感じるな!)
一「んー……」
一松くんはより一層強く抱きしめる
唇が耳にふれる
「んんっ…だめっ…」
一「ん…?あれ、ここどこ」
一松くんがようやく起きる
一「あ、…ってなんでそんな顔赤い…」
「はぁ…はぁ…////
やめてよ…朝から…」
一「え、…/////」
ブシャァァァァ
「ちょっ!一松くん?!
鼻血が!どうしよ!一松くん!しっかりして!」