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好きなの?【おそ松さん】

第4章 もう1人の本性


資料室から出るともう授業は
終わっていた


「はやく教室もどらないと…
一松くんが心配しちゃう」



お「一松…
あ、良いこと思いついた



ちゃん」




「なに…っ!いた!」


振り返るとそのままおそ松くんに
首や肩を舐められチクッと痛みがした





お「これでいいかな…

じゃあ俺これからサボるから。
じゃーねー顔が真っ赤なちゃん」

おそ松くんはヒラヒラと手をふり
どっかに行った


「なっ//////!
バカ!変態!」



私は教室にもどった













お「これであいつも本性出すだろ」






*************



友達「ちょっとー!どこいってたのー?!」



「あーごめんごめん…先生に呼ばれちゃって」



一「それにしては長すぎない…
まる1時間使うなんて」



「まぁ色々あったのよ…」



一「ふーん…
あ、そうだ。今日帰りちょっと寄りたいとこあるけど
いい?」



「あ、うん!」


それからもう1時間授業を受け帰りになった
おそ松くんは案の定帰ってこなかった



キーンコーンカーンコーン


帰りのチャイムが鳴り響く



みんな一斉に帰っていく

みんなが教室を出ていくなか
1人だけ教室に入ってきた
すれ違う人が彼を見るたび声をかける



一「あ、おそ松兄さん」



お「お。」



おそ松くんは私たちに気づいて
こっちにくる


一「サボり?」


お「まぁな」


一「帰ろう」


一松くんは私の手をとる


お「あらあら。仲のいいこった


あ…ちゃん」



「な、なに」


おそ松くんの顔をみると
ニヤリと笑った


お「体大丈夫?」

「は!?ちょっ!
なんでここで!」


お「派手に動きすぎたかn」
「だめー!!」
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