• テキストサイズ

恋のはなし。

第8章 楽しい楽しい昼休み・・・?






シュ「うん、俺んち母親いなくってさ、
   父さんも忙しいし、持ってこれないんだよ」



『あ・・・そうなんだ・・・ごめん』



しまった・・・
ホイホイ聞くもんじゃなかった・・・





シュ「謝んなよ!俺は、別に普通だし!」

『あ、そうか・・・』


そうは言われても
多少の罪悪感は拭えない。




シュ「あ、そう言えば・・・」

修二が思い出したように話し始めた。



『ん?』



シュ「入学したばっかの時、
   桜井もそんなこと言ってなかったっけ?」



『・・・え?』





シュ「なぁ!そういう話してたよな!」



・・・え?
野蛮女は、両親いるよな・・・?
この前のパーティーでも会ったし・・・




◆「あぁ、そうね・・・
  なんで出会って最初にあんな話してたのか
  分からないけど、したわね(笑)」



ユ「・・・え?
  どういうこと?」

島藤さんも知らなかったみたいだ。







◆「あぁ、私の家、再婚してるの
  言ってなかったっけ?」


ユ「あ・・・うん・・・初めて聞いた」


◆「そうだっけ?ごめん、
  別にわざわざ話すような内容でもなかったし
  言ってなかったかもね」




ユ「・・・ううん、いいの」









『・・・お父さんの方が、実の親・・・?』

何となく気になって質問してみた。



/ 122ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp