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大野くんの秘密ごと…

第1章 出会っちゃったねぇ。





大野「おかえり。寝ちゃったんだ。」



私とおとの姿を見て、

大野さんは微笑む。




「あ、あの、私たちどうすればいいんですか?


大野さんの要求は?」



部屋に通され、


ソファーにおとを横にならせた。



リビングは至って普通。



大野「話が早いね。


強引なやり方になって申し訳ない。


これから1週間、

君たちにはここで生活をしてもらう。


クリーニング屋は

お休みしてほしい。


もちろん他言無用。


そして、おいらの専属マネージャーに

なって働いてもらう。」





「ま、マネージャー?私がですか?


無理です!なにも知りませんし!」






動揺する私をソファーに座りなおさせ、


大野さんは話を続ける。





大野「明日からのちゃんの

スケジュール。」



なにやら大量の紙が。



受け取るが、すごい細かい。



子供のお迎えのことも

スケジュールに組まれてる。



「この、ベビーシッターって…」



大野「仕事柄時間が不規則だから、

保育園に間に合わない時は

そこの資料に入ってるベビーシッターが

お子さんをお迎えに行って

自宅で預かってくれる。」




「そんな!お金…ありません。」


大野「衣食住はなにも気にしなくていい。


もちろん、お子さんにもちゃんにも

危害を加えたり、そんなことはしないよ。


ただ、おいらと一緒にいてほしいんだ…。」







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