第1章 出会っちゃったねぇ。
小島「そういうことですので、
1週間よろしくお願いします。
マネージャーの仕事については
私も一緒に最初は同行しますので、
覚えていただけたらと。
私はこれで…。」
そういうと小島さんは出て行ってしまった。
初めて2人っきり…。
(おともいるけど。)
大野「あ、えっと、
明日部屋の壁紙とか家具とか来るからっ!
それまでは部屋に布団運んだから、
それを使って!」
ん?さっきまでとなんか違う。
「大野さん?もしや小島さんの前で
カッコつけてたんですか?」
そういうと、ソファーから立ち上がり、
大野「…そうだよ!
芸能人ぽくしないと、
馬鹿にされるかもしれないし!その、
お風呂湧いたから先に入っていいから!」
そう言って部屋に行ってしまった。
な、なんだ?
こんなことされといてあれだけど、
面白い!
おと「んー?ママ?」
「あ、おと、起きた?
お友達の家でお泊まりすることになったから
お風呂に入ろうか!」
おととお風呂場に行ってびっくり!
すごい広い!
シャンプーとか…何種類もある!
あ、私が使ってるやつあった。
借りていい…んだよね?
シャンプーの香りで安心する。
自分の知ってる香り。
あまり長風呂せずにすぐに上がり、
髪を乾かす。