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大野くんの秘密ごと…

第1章 出会っちゃったねぇ。




18時。疲れちゃったのかな?


おとが車ですぐに寝ちゃった。


今日は金曜日だし、1週間

頑張ったもん。






このあとどうなるのか。


1週間って小島さん言ってた。



1週間我慢すれば


解放してもらえるのだろうか?




小島「お子さん寝てしまったのですね。」



「私が連れて行きますので。」



寝ているおとを抱き抱えようとした


小島さんを遮り、


おとを抱き抱える。




保育園に向かう時は


急いでいて見なかったが、


高級マンションだ。



この華やかな最上階に、あんな


冷たい空間があるなんて。




エレベーターであの

不気味な空間に自ら向かう。



この子だけは、私が守る。




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