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大野くんの秘密ごと…

第6章 クリーニング屋さん




大野さんと水族館の帰りの車。


おとは寝てしまった。



大野「あのさ、まあ、


こういう特殊な仕事だから

人の目も気になるし、


上手くいかないことも


沢山あると思うんだけど、


でもおいらの気持ちは変わらないで

ちゃんの方を

ずっと向いてるから。

てか、恥ずかしいね!こういうの。」




「ありがとうございます。」



大野さんのことが

嫌いなわけじゃない。


むしろ惹かれているのが事実。


でも、ダメだよ。



私はおとが一番大切で


守らなければならないから。




そこまで


大野さんに背負ってもらおうなんて

思えない。




そのあとはドラマの話をした。


撮影の注意とかを

大野さんが教えてくれた。





「ありがとうございました!」


車から降りると、


大野「おとちゃん部屋まで

連れて行くよ。」



そう言って


寝ているおとを抱っこしてくれた。




疲れてるのに。



ありがとう。











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