第6章 クリーニング屋さん
二宮「…へぇー。
じゃあ、クリーニング屋を継いだってこと?」
「はい、でも…
この前店閉めちゃいました。
メディアに出るようになってそれで、
色んな人が来たりいたずらもあったりで。」
みなさんに、私よ両親は事故で
亡くなったこと、クリーニング屋さんのことを
話した。
おとの話もしてみようかな?
相葉「ちゃん、あの話は
みんな知ってるの?」
「あ、いえ、知ってるのは、
大野さんと相葉さんだけです。
その…子供が、4歳の子供がいます。」
私の話を聞いて、
他の3人はびっくりしていた。
二宮「聞いちゃっていいのかな?
旦那さんは?」
「実は、旦那が私の両親を殺したんです。」
私の衝撃告白のオンパレードに
みんなはびっくりするばかり。
彼と出会ったのは、高校1年の春。
同じ学校では無かったものの、
バスが同じでお互いに一目惚れ。
彼からの声かけにより
間も無く交際がスタートして、
お互いに大学卒業後就職していたけど
私の妊娠をきっかけに結婚を決意した。