第5章 新しい仕事開始!
櫻井さんの司会と言ったら、
やはり素晴らしくて、
テンポよく撮影が進んでいく。
5人それぞれの役割もハッキリしていて
私はそこに身を委ねるだけ。
二宮「モデルの仕事は、
やってみてどうでしたか?」
「ポーズを取るのも一苦労で、
表情なんてもう考えてられなくて…!
でも、色んな洋服やメイクをしてもらえて
すごく楽しかったです!」
相葉「あの時はヤバかったよねー!
あの俺らの取材の時!!」
「そうでしたね!
急遽撮影に参加してほしいと言われて…!」
あの時のことが鮮明に蘇る。
ふと、大野さんを見ると目が合って、
大野さんが柔らかく微笑んだ。
不覚にもドキッとしてしまった。