第2章 1週間の約束で。
私は姿勢を正し、
「本日より大野さんの専属として
お世話になります、
と申します。
よろしくお願いします!」
なんとか、頑張った!!
相葉「え!女優の新人さんかと思った!
えー、リーダーずるい!
俺にもついてよ〜!!」
松本「松本潤です。よろしくお願いします。」
二宮「二宮和也です。よろしくです。」
「相葉さん、松本さん、二宮さんですね。
テレビ拝見しております。」
大野「…よし。お弁当食べちゃおう!」
挨拶が終わると、
みんなでお弁当を食べた。
緊張でなかなか喉を通らない。
こんなシチュエーション、
今までにないし!
大野「…大丈夫?食欲ない?」
そんな様子を気遣ってか、
声をかけてくれる大野さん。
許してしまいそうになるけど、
あんな怖いことをしてきた張本人。
だめだ。
「あ、緊張しちゃってて…。」
相葉「ちゃん!
リラックス、リラックス!!
あ、この卵焼き美味しいよ!」
すごい。名前で呼んできた。
「ふふ。ありがとうございます。
ほんとだ、美味しい。」
勧められた卵焼きを食べると、
ほんとに美味しかった。