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大野くんの秘密ごと…

第9章 大野くんの頭の中




大野サイド〜


ちゃん…




おれのちゃんが


翔くんのちゃんになった。





そんなの許せない。


認めない。




俺たちの方が出会ったのも早かった。



最初に好きになったのも。



なのになんで…






ここはどこだろう。



あの日から車で走り続けた。




携帯の電源は切ったまま。




ちゃんは、


心配してくれてるかな。






今日も暗い夜道に


車を走らせる。




そうだ。


ちゃんも一緒だったら


楽しいかも?



そう思い立ち、

彼女の家まで車を走らせた。











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