第9章 大野くんの頭の中
「ありがとうございました!」
佐々「いえ!今日もお疲れ様です!」
子供「えー!おとちゃん
泊まらないの!?もう帰るの!?」
すっかり仲良しになったらしく、
おとも寂しそう。
あれ、泣き出しちゃった!
おと「えーん!!もっと
遊びたかったー!!!!」
子供「わーん!僕もー!」
そんな姿が微笑ましく。
「またすぐ会えるよ!
ね、また遊んでねー!」
おと「うん!絶対にだよ?」
マンションを出ると、
おと「あー!お父さんだー!!」
すっかりお父さんが定着!?している。
櫻井「おかえりー!
寒いから早く車乗ってー!」
おと「うん!」
家に着く頃には寝息が聞こえて来た。
櫻井「部屋まで運ぶよ。」
「あ。ありがとう。」
優しい。モテモテで困ります。
「翔くんモテるでしょ?」
エレベーターの中で
そんな話をする。
櫻井「いやいや!モテない!
ファンは一応いるけど、
俺結構子供だからさ。笑」
ほんとにー?怪しいぞー。
櫻井「ちゃんが
モテモテじゃん!
嵐5人とも虜にさせるって
そうそうないよ?笑」
「えー、それはみなさん
勘違いをなされているんだと!」
そうそう。
私の性格良く知らないんだよ!
部屋に着き、
おとをベッドに寝かせてから。
櫻井「ふぅー!お疲れ様!」
「お疲れ様でーす!何か飲む?」
ソファーに座る翔くんに
声をかける。
櫻井「お水で!笑」
「はーい。」
車だもんね!!