第5章 第5章
山姥切「あと、俺にさんはいらない。」
それをボソッと言って山姥切は再び歩き出した。
『あ、待って!…山姥切!!』
少し恥ずかしかったけど、心を開いてくれてる感じがしてとても嬉しかった。
『朝ご飯何かな??楽しみだnぶっ⁉︎』
山姥切と少し仲良くなれたコトに浮かれていた私は前を全く見ていなかった為、急に止まった山姥切の背中に激突してしまった。
山姥切「何をしているんだ…着いたぞ。ココが広間だ。」
『あ、ありがとう。道案内してくれて』
山姥切「……///どうってコトない。」
そう言ったら山姥切は被っている布を更に深く被って先に広間へと入っていった。