第3章 第3章
清光の顔が少し赤くなってたコトなんて全然気がつかない私。…
『あ!そうだ。今度、清光もトップコート塗ってみる??その爪紅の上からでも塗れるし』
急に思い付き、そんなコトを提案してみたら清光今度は嬉しいな顔をしてくれた。
清光「ホント?主がしたくれるの??」
『うん。喜んで!!!』
そんな約束をしながら和気あいあいと会話をしてる私達を安定がジーっと見ていた。
清光「やっぱり、日頃から可愛く努力してたら報われるんだね。」
自分の爪を見ながら言い最後に安定の方を向く。
安定「むー…清光ばっかりズルいよ。主、僕にもトップなんとかってしてよー。」
清光「安定は爪紅とか全然つけてないでしょ。」
安定「イイじゃないかー」
『お、落ち着いて2人とも塗ってあげるから、ね?』
口喧嘩をしている2人を宥めたらスッと黙ってから目をキラキラさせる。