第3章 第3章
『あー、コレは爪を磨いてからいつもトップコートを塗ってるからだよ』
保育士という職業柄、爪は短く綺麗にって感じだったので
私はネイルをせずにいつも透明のトップコートしか塗っていなかった。
清光「と、トップ??何それ?」
清光が私の手を取り興味津々にまじまじと爪を見ている。
『ふふふ。トップコートだよ。んーっとね透明な爪紅って感じかな??』
清光「へぇ、スゴイね。主って何もしてないかと思ったけど、その辺の女子力は高いんだね。」
褒められてるよーな、貶されてるよーな、微妙な感じについ苦笑いをしてしまう。
『あははは…清光の爪紅も可愛いよね。その色スゴく清光に合ってるね!』
清光「あ…ありがと///」