第2章 第2章
でも、悩んでるだけでは進まないので
意を決して立ち上がって…は無理だったので
立ち上がらず四つん這いになって山姥切の横まで行った。
『あ、あの…山姥切さん?』
山姥切「⁉︎…な、なんだ。急に」
いきなり、私が真横にあらわれたからか
山姥切は一瞬驚いた顔をしたけどすぐに持ち直した。
『楽しんでますか??』
特に返事はかえってこなかった。
うぅ…こういうのは辛いよ…
すると、私は気がついた。
山姥切がお酒ではなくひたすら、料理を食べまくっているコトに
『あ、あの…良かったら』
お銚子を持ってお酌をすると見せた。
山姥切「…俺は……いや、貰おう。」
そう言って、お猪口をコチラに差し出してくれた。
『はい!』