第2章 第2章
乱「はい。ココが主の席だよ!」
『あ、ありがとう皆』
私は人見知りなりに頑張って精一杯の笑顔を向ける。
そして、可愛い粟田口の短刀くん達は自分達の席に戻っていった。
燭台切「主は何を飲む?お茶?それともお酒?」
燭台切が座っている私に目線を合わせて聞いてきた。
『あ、えっと…お茶…煎茶で』
燭台切「了解。…はい、どうぞ」
物凄くテキパキとしていてスグにお茶を煎れてくれた。
長谷部「では、主にも飲み物が来たところで乾杯の音頭をお願いしてもよろしいでしょうか?」
え…乾杯の音頭?ってアレだよね。
あの、最初にカンパーイって言うやつ
そ、そんなレベルの高いコトなんて…
『む、無理!長谷部がしてください。』
頭がとても焦っていて長谷部についお願いをした