【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~
第14章 ついに暴露。
デアルside
「集まったようですね。」
昼食後、全員俺の部屋に移動してもらった。
もしものことを考えて、八人将とシンドバット王、セリシアと俺の11人以外は立ち入れないよう、人払いしてもらった。
国にスパイがいたらもうめんどくさいからな。
「おう。これだけでいいんだな?」
「はい。ありがとうございます。」
貴重な時間だ。
さて、何から話すかな・・・。
~脳内~
シロナ『なー、とりあえず国とかから言ったら?っていうか、最初はやっぱ兄弟について?』
「そうだな・・・。兄弟が一番かな、やっぱり。」
『じゃ、我の出番はどのあたり?』
「ま、後半だと思うぞ。」
『まじか。ま、いいや。』
~終了~
何が言いたかったんだ、あいつ・・・。
「さて、それでは、話を始めますね…。」