【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~
第13章 宴でのハプニング
ジャーファルside
「って感じっすかね。ああ、俺いったん消えたのって、本当の水もらってきたからなんで。ほとんどのシーンは少し遠めで見てましたから。」
話は聞き終わった。
そのうえで、の話・・・。
「う、嘘でしょう?」
「いや、ほんとっす。」
「本当ですよ。」
「・・・・っ!!」
マスルールとスパルトスに断言されて息をのむ。
あれほどシンには女に手を出すなと言っていたくせに…。
自分でやってるじゃないか・・・。
「まあ、酔っていましたし…。」
「それでも、やっていいことと悪いことがあるでしょう!?」
「・・・なんでわたしがしてもないのにおこられなきゃいけないんでしょう??」
「あ、すいません・・・。」
ついかっとなって思いっきり反論してしまった。
すべて私が悪いのに・・・。
でもまあ、セリシアさんでよかったなー、と思うのは私だけでしょうね。
まあ、そんな感じですし記憶ないですけど、好きな子とキスできたんですから・・・。