【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~
第11章 シロナ、デアル、秘密。
セリシアside
「ウィリランデっていう国だった。」
「ウィリランデ??どこそれ。」
聞いたこともない国。
いや・・・??
なーんか聞いた気もするけど、思い出せない。
「ああ、調べたよ。そしたらな・・・。」
『いやーもうびっくり。我がしっとる国でなー。』
・・・。
突然聞こえてきた第三者の声・・・。
もちろん知ってる声なんだけどね。
っていうか、第三者??
「・・・シロナ??」
『ピーンポーン!!』
「・・・。びっくりさせないでよ。」
突然出られても困る。
『我はスノーフェアリーであるぞ。いつ出たっていいだろう。』
スノーフェアリー・・・。
その名の通り、雪の妖精です。
訳あってデアルにとりついてます。
ついでにいうなら、名前をシロナ。
私が幼い時つけました!
まあ、詳細は別の機会に・・・。