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【イケメン革命】月小屋へようこそ【R-18】

第31章 few days later【ロキ・ジェネッタ】※R-18



「たくさん溢れてるねぇ……アリスの甘い匂いがするよ」

スカートの中からロキのくぐもった声が聞こえる。

「や…っ……ロキ……だめ…ぇ……そこは、あぁっ!!」

懇願するレイアの声も虚しく、晒された蜜壺にロキの舌が絡みついた。

「あぁんっっ!……ぁ……はぁっ……ぅ……んんっ!!」


レイアの腰がびくん、と何度も跳ね、その度に水音が響き渡る。


「アリス……どんどん溢れてくるよ……?飲みきれないよ、俺」


ロキはスカートを下ろし、顔を上げレイアと目を合わせた。

頬を紅潮させ興奮しきったロキは、わざと舌なめずりをしてみせる。

「はぁっ……ぁ……んぁ……っ」

乱れた呼吸のまま、レイアが涙目で見つめ返す。

「あぁ……もう…そんな顔したら……アリス……」

ロキは切なげに眉根を寄せる。

「………もっとめちゃくちゃに…したくなる……」

「……や……あぁっっ!!」

その刹那、ロキの指が一気に蜜壺に入り込んだ。
そして、まるでずっと前から知っていたかのようにレイアが容易くのぼりつめる場所を探し当てると、一気にその場所を激しく突いた。


「あぁっ…あ……やっ、だめ……っ……ぁ……ああぁっ!!」

止めることのできない快楽と溢れる蜜は、もうレイアの意識の外へ行ってしまっている。

「さぁ……俺に見せて…?恥ずかしいアリスも……全部見せて……っ?」

「やっ、あ、だめ……ロキだめぇっ!出ちゃう……っっ!」

レイアの腰がけいれんしたと同時に、透明な蜜がほど走るように溢れ、湖のように広がった。


「あぁっ……はぁっ……はぁっ………ゃ……っっ」

力の入らない足を弛緩させ、レイアは羞恥で顔を覆った。


「……アリス…」

ロキがそっと、顔を覆うレイアの手を取った。

「顔……見せてよ…隠さないで……」

「や……っ……」

涙を浮かべ顔を真っ赤にしたレイアを見て、ロキはため息をつく。

「………なんて可愛いの…アリス。ほんっとうに………帰したくなくなっちゃうよ……」


「ロキ……ぁ……」


目尻に溜まった涙に、ロキが唇を寄せる。

そしてそのまま唇を重ねる。


僅かな塩味のする口づけは、先程の猛攻とは相反し優しく慈しむようだった。

徐々に舌が絡まり、水音が響く。

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