第2章 イントロダクション【ブラン・ラパン】※R-18
びくん、びくんと震える腰を
ブランは両手でおさえこんだ。
「気持ち、いいね…でも少し、大人しくして?」
「や、あぁっ…あ……ぁ…っ」
押さえこまれると
ブランは一気に、赤い蕾へと舌を這わせる。
「んんんっっ!!!」
逃げようとする腰をとらえ、ブランは赤い蕾を捉えて離さない。
「あぁっ……ぁ……んっ…や…」
レイアの様子が変わってきたことをブランは見逃さなかった。
「レイア……力を抜いて……もっと感じて」
「や…だ、めぇ……おかし、く…なり…そ…っ」
「いいんだよ…そのまま……イッてごらん?」
再びブランは蕾を口に含み、水音を立てて攻めた。
「あぁっ……あ、あ……だ、め……あああぁぁっっ!!」
するとレイアの腰が激しく震え、
身体が弓なりに反りかえった。
乱れた呼吸のまま弛緩した身体を投げ出したレイアに
ブランはそっと内腿を撫でる。
「大丈夫だよ……レイア」
すっかり身体の力が抜けてしまい
うまく動かすこともできないでいるレイアに
ブランはそっと
その細い指を蜜壺へ差し入れた。
「…んんんっ……!!」
「…痛い?」
優しく尋ねるブランに、レイアはやっとの思いで首を横に振る。
「いい子だね……」
ブランは優しく、壊れ物を扱うように
蜜壺の淵を、円を描くようになぞったり、奥を押したりして動かした。
時折痛みが走るものの、ブランの指の動きはとても丁寧で
少しだけ甘いしびれを与えてくれるような感覚さえあった。
「……ん……ぁ…」
「…これくらいで、終わりにしてあげたいんだけれど」
ブランは憂いを帯びた目で再びレイアを見やると
指を引き抜き、自らのボトムに手を掛けた。
「ごめんね、レイア…ここで少し頑張らないと、明日以降がしんどくなるから」
そう言ってブランはすっとボトムを下ろした。
線の細いブランからは想像もつかないようなブラン自身が
力強く反り返っている。
レイアは直視することができず目をそらす。
逃げたいが、うまく力を入れることもできない。
「我慢、できなかったら言って?」
ブランはレイアの両足を抱え込むと
濡れそぼった中心に、己をあてがい
少しずつ沈めていった。