第10章 壊れていく日常
古川菜華side
さてさて〜。今日は学級委員会(櫻が入っている委員会)の集まりがあるから男バレのところに行こっかなー。
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菜「国見くーん!一緒に部活いこー?」
櫻ちゃんとなんか話してる。
あっ!こっちに来た!
英「いいですよ。じゃ、櫻先にいくね。」
櫻ちゃんが頷いたのを確認してから教室をでた。
菜「彼女と何を話してたの?」
英「古川先輩と部活に行くねって話したの。」
菜「へー。困った顔してたけど大丈夫?」
英「大丈夫だよ。ただ、びっくりしただけじゃない?」
菜「そっか。ねー。あきら、今日さ男バレに行ってもいい?」
英「いや。学級委員会はすぐに終わるって言ってたからやめておいた方がいいよ。」
菜「そっか。教室の前に集まるだけ?」
英「うん。」
もう、部室に着いちゃった。
菜「ねー、あきら、今日もチューして?」
英「うん。チュッ」
えへへー。してもらっちゃった!
菜「ありがと!部活頑張ってね!」
英「菜華も頑張ってね。」
今日学級委員会があってよかった!
もっと
もっと!
もっともっと
あなたを傷つけてあげる。
さくらちゃん?