第12章 IN音駒高校
櫻side
どこ?
夢の中?
櫻(お父さん!お父さん!高い高いして!)
姉(櫻、わがまま言っちゃダメでしょ?)
父(ゆり、大丈夫だよ。)
兄(父さん、この前怪我したばっかだろ?笑笑俺がやるからいいよ。)
母(かいと、お客様よ。櫻、今度のバレーの試合見にいく?)
櫻(うん。いく!)
なんだろ。こんなのいったことあったっけ?
あ…起きなきゃ…
黒「お?お目覚めですか?お姫様。」
…。
櫻「研磨、おはよう。」
研「おはよう。大丈夫?もう朝だよ?」
黒「俺のこと無視るとか」
は?え?え?
時計!時間!
まじだ!ていうか、7時!
朝ごはん…はいいy
黒「はい。却下〜。ちゃんと食ってこい。」
櫻「別にお腹減ってないし。」
研「具合が余計に悪くなるよ?」
櫻「じゃあ、着替えてからいく。
あっち向いてて!こっち見ないでよね!?」
せーふくと、ジャージの準備、あ、ストッキング!忘れちゃいけない。ワイシャツ…ワイシャツ…
あ、あったー!