• テキストサイズ

進撃の巨人 リヴァイ落ち予定

第4章 エルヴィン団長とリヴァイ兵士長



「さて。皆集まったので早速本題に入ろう。」


エルヴィンがいつもの場所、部屋の一番奥に設置してある椅子から、三人の顔を順に見る。
皆、エルヴィンの顔を見つめている。
やる気を感じる表情に、エルヴィンは満足げに口角を上げた。


「ハンジの部下であるアイリーン・アボットを含め、三人の新兵が強姦された話だ。ハンジ、アボット君から話は聞けたかね?」

「もちろん。細部まで思い出して話してくれたよ。そのお陰で、犯人の顔もわかってきた。」


ハンジはエルヴィンの問に自信満々で答えた。
そして先程アイリーンから聞いて纏めた資料を読み上げる。



・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・



「成る程、よくわかった。アボット君には感謝だな。」

「その容姿なら覚えがある。新兵だ。」


リヴァイはハンジの話を聞き終えて、すぐにピンと来たようだ。
紙にさらさらと名前を書いていく。


「流石はリヴァイだな。新兵全員覚えているんだろう?」

「悪さをしないように、念のため覚えているだけだ。」


リヴァイは毎年こんなだ。
必ず新兵の入団式に顔を出して、威嚇するように全員の顔を見る。
だが、本人に睨んでいる自覚は無いだろう。

ただ、今年の新兵はどんな奴がいるのか。
自分の命を預け、預けられる大事な仲間を、毎年心に刻んでいる。

一人の寿命が短い兵団だ。
そんな兵団でも、少しでも多くの命を救える可能性を毎年探っているようだと、入団式の度にエルヴィンは思っている。


「ふむふむ。わかった。それじゃぁ僕は新兵探しに出掛けようかな。見つけ次第、アイリーンに合わせて答え合わせするけど、いいかな?」

「ああ、構わない。結果報告を頼むぞ、ハンジ。」

「まかせてくれ!」


ハンジはリヴァイから名前の書かれた紙を受けとると、エルヴィンにニカッと笑顔を見せて
その場から立ち去った。

/ 79ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp