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affection【 気象系短編小説 】

第2章 # Love Situation


俺と同じように空を見上げる〇〇 。

その瞳に映る無数の星 。

〇〇「 ねぇ雅紀 ... 」
「 ん ... ? 」
〇〇「 私 こっちの方が好きかも 」
「 え ? 」

何のことかわからず 、〇〇の方を見る 。
すると 、微笑んだ〇〇と目が合った 。

〇〇「 イルミネーションも好きだけど 、何でもない日に雅紀と見る星 、大好き!」

そう言って笑う〇〇 。
こうしてまた 俺はどんどん〇〇に惚れていくんだ 。

イルミネーションや星なんかよりも キラキラ輝いている#NAME#の瞳 。

〇〇の輝きに敵うものなんて 、俺の世界には一つもない 。

〇〇「 ね ... 、またここ来よう ? 」
「 ふふ 、いつでも連れてくるから 」

でも 、俺今決めたんだ 。
次二人で来る時は 、カップルじゃなくて ...

『 夫婦 』になってここに来たい って ...

どんなことにもキラキラした笑顔を見せる〇〇 。
俺はずっとずっと その笑顔を 1番近くで見ていたい ...

「 〇〇 ... 」
〇〇「 ん ~ ? 」
「 ... 結婚しよう 」

指輪も何も無いけど ... 計画性も全くないけど ...
〇〇のこと 大好きな気持ちだけはあるから ...

〇〇「 ふふ 、雅紀 ... 大好き ... っ 」

あぁ 、俺 ... 、今世界で1番 シアワセ者だ ...

こうして俺達は 、都会の星の下で『 夫婦 』になった 。


« The END »
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