• テキストサイズ

affection【 気象系短編小説 】

第7章 # ミラクル・サマー


~ 櫻井side ~

携帯にメッセージが入る 。

友『 今度合コンあって 、1人足りないんだけど出てくんない ? 』

本当は合コンなんてめんどくさいし 出たくない 。
でも 友達の誘い出し 、仕方なくOKした 。

どうせならいい子いればいいな 、なんて思いながら 当日を迎える 。


オシャレな店内に入り 、友達を探そうと周りを見渡す 。

友「 翔!こっちこっち!」
「 おう!悪い 遅れた 」

俺が男性陣最後だったため 、端の席に座った 。

友「 今日の女の子は 大学生だぞ~ ♪ 」

俺以外のメンバーのテンションが上がり始める中 、女性陣が到着した 。

女「 遅れてすみませーん!」
友「 全然いいよ!ほら 、座って!」

そこで俺の正面に座った女の子 ...

少し大人しそうで 、俺みたいに嫌々参加したんじゃないかと思った 。

俺は 、その子に 一目惚れしてしまった 。

全員座ったところで 、飲み物を頼んだ 。

友「 じゃあ ... 、飲み物来るまで 自己紹介していきますか!」

こういうの 苦手なんだよなぁ ...

そう思いながらも 、シンプルな自己紹介をした 。

友「 じゃ 、次女性陣自己紹介ターイム!」

その声を合図に 、俺から1番遠い女の子から自己紹介を始めた 。

そして遂に目の前の女の子の番 。

〇〇「 〇〇です 。えっと ... 、合コンとか初めてなんですけど ... 、よろしくお願いします っ ... 」

拍手が上がる中 、俺は 周りが見えなくなっていた 。
もう俺は 、〇〇ちゃんに夢中になってしまっていた 。

連絡先をそれぞれ交換し 、嫌々参加した合コンは無事終了 。

だけど 、思わぬ出会いもあり 、俺は満足していた 。

そして早速〇〇にメッセージを送った 。
/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp