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大切【NARUTO】
第6章 守りたい人
手術室の前でソラを待っていると、フガクとミコトが真っ青な顔でやってきた。
「イタチ、サスケ。お前たちは怪我はないようで良かった。」
「…ねぇ、ソラは?ソラはどこ?無事なの?」
ミコトがイタチに聞いた。
げっそりした顔付きのミコトをみて、イタチは心を痛める。
「今、手術室に。」
それだけ答えると、その場にいた全員が
"手術中" の文字をみつめた。
大切な家族がどうか、助かります様に。
全員が 祈るしかなかった。
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