• テキストサイズ

大切【NARUTO】

第22章 波の国・鬼人





「カカシ先生…!」


「…ナルト、"作戦"見事だったぞ。成長したな、お前ら。」


ナルトはその言葉に、二カリと笑った。
しかし、呑気にしている暇はない。


『ナルトくん!ここから離れよう!私たちの仕事は終わり、ここにいればカカシ先生の邪魔になるわ!』


カカシの殺意に、すぐに離れなきゃと思った。
リクはナルトを担ぎ、水面を走る。


「えー!?リクちゃん!?なんで水の上走れるの!?」


『今はいいから!カカシ先生だって、立ってるじゃない!』


「すげー、やべー」と言い続けるナルトに苦笑しながらも、陸へと戻った。


「リク!大丈夫か。」


『うん、ありがと!』


「サスケ、ナイスだってばよ!」


「…フン、当たり前だ。」


ナルト、サスケ、リクはハイタッチをしてから、サクラの元へ戻った。


「みんな!よかった、無事で!タズナさんも大丈夫よ!」


サクラもしっかりと任務を全うしていた。
タズナさんが無事なことに、その場にいる全員が安堵する。

…あとは、カカシだけ。

いつ、新手が来ても対応できるよう、卍の陣を組み直し、カカシと再不斬の戦闘を見守った。



/ 572ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp