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大切【NARUTO】
第3章 外へ
「ほらほら!俺と変わらない!絶対俺のほうが先に完成させるから!」
『なっ…!私のほうが先よ!』
そう言い合いながら、ソラとサスケは術の練習をしまくった。
数時間経った頃、先に音をあげたのはソラだった。
『も、もうダメ…。体力が…。』
「え!大丈夫?」
1年間外で修行し続けていたサスケと、部屋で読書をし続けていたソラ。
(こんなに差があるなんて…。)
体力差なんて、言わずもがな。
悔しかったが、仕方のないことだと僻むのをやめて『平気よ』と一言告げ、また修行をはじめた。
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