• テキストサイズ

大切【NARUTO】

第20章 サバイバル演習





ナルトのチャクラを感知し、急いで向かう。
そこには、何故か縄で宙吊りにされたナルト。
思わず吹き出しそうになったのを堪えた。


『な、ナルトくん!…何やってるの?』


「あー!リクちゃん!助けてくれってばよ!」


どうやら、バレバレな罠に引っかかったようで。
縄を切って、ナルトを下ろしてやる。


「助かったってばよ…。ありがとな、リクちゃん!」

『ううん、それは全然いいんだけどね。
…あのさ、一緒に鈴取りに行かない?
一人で取りに行くより、確率が上がると思うんだけど…。』


ナルトは暫く考えるが、欲しい答えはもらえない。


「んー、でも俺ってば、1人で先生をぶっ飛ばしてやりてぇんだ。ごめんリクちゃん。」


サクラと同様、全く協力的でない様子で。
さすがに落胆の色を隠せなかった。


『…チームワーク、大事だと思うんだけどなぁ』


「ん?なんかいった?」


『いや、何でもないよ。協力する気になったら、いつでも言ってね!』


そう言って、ナルトと別れる。

頼みの綱は、サスケだけだ…。




/ 572ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp