第18章 第七班
「じゃ、自己紹介はそこまでだ。明日から任務やるぞ。」
1番に反応したのはナルトである。
「はっ!どんな任務でありますか!」
「まずは、この五人だけである事をやる。それは、サバイバル演習だ。」
『先生、なんで演習をやるんですか?アカデミーで散々やりましたけど…。』
リクが質問すると、カカシはマスクからでも分かるほど、悪い顔で笑った。
「相手は俺だが、ただの演習じゃない。
卒業した28人のうち、多くて10人しか下忍と認められない。
つまり、脱落率60%以上の超難関試験だ。」
それを聞いて、アカデミー卒業したての四人は一斉に引いた。
その姿をカカシは「やっぱり引いた」と、笑って見ていた。