第17章 お揃いと事故
バタバタと音がなり、何事かと目をさます。
…なんか、サスケが縄で縛られてる。
『んん…。あれ、私…。てか、サスケ。何してるの?』
「タイミング悪りぃ…起きるの早ぇんだよ。」
なんのことを言ってるんだと首をかしげる。
するとサスケは、最悪だと言わんばかりに睨んできたが、直ぐに縄抜けをして立ち上がった。
そして、リクが寝ている間のことを説明してくれた。
「ナルトのヤローが、俺に化けて何処かへ行きやがった。」
『え!ナルトくんが!?何するかわかんないよ!いたずら好きだし!』
「とりあえず、集合時間も近い。弁当食え。」
そういえば途中で頭痛がして寝たんだっけと思い出し、リクは弁当を急いで詰め込んだ。