• テキストサイズ

大切【NARUTO】

第12章 アカデミー






結局分身の授業は、ヒナタと仲良くなって終わった。

次は男子も一緒に手裏剣の授業。


(手裏剣かぁ。それなら練習になるな。)


リクはどんな投げ方をしようかと考える。
授業が始まるとすぐ、黄色い声がした。


『ヒナタ、あれなに?』


黄色い声の原因、女子の群れを指差して尋ねると…


「あ、あれはね。サスケくんだと思う。」


『サスケくんって、うちはサスケ?』


「うん、みんなに人気があるんだ。」


ヒナタがそう説明してくれた。


(あのサスケくん?無愛想なのに、人気なの?)


どんなもんかと、リクとヒナタは"うちはサスケ"のもとに向かった。

そこでは、見本として、サスケが手裏剣を投げており、投げた手裏剣はほとんど的の中心を射ていた。
周りで歓声が上がる。
しかしリクは、サスケの手裏剣術を冷静に観察していた。


『おー、これは凄いわね。でも力みすぎかな。』


思っていたことをポロっと口に出してしまい、サスケガールズ(今命名したのだが)に睨まれる羽目になった。



/ 572ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp