• テキストサイズ

大切【NARUTO】

第10章 別れ





イタチは、記憶を封印したら、木の葉までソラを届けてくれるらしい。
火影様に預けると、教えてくれた。


『兄さん、私、これがある限り、記憶がなくてもサスケと兄さんと繋がってるわ。』


誕生日にプレゼントしてくれた白い羽が3枚ついたイヤーカフ。それに手を当てた。

今まで、一度だって外さなかった。
きっと、これからも。


「ああ、俺もソラからもらったこれは、ずっと離さない。…ソラ、サスケを頼んだ。」


イタチはそう言ってペンダントに触れた。


『うん。記憶がなくても、気合いでサスケの元へ行ってみせる。』


イタチは笑い、「ありがとう」と言うと、ソラの頭をポンポンとたたいた。



/ 572ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp