• テキストサイズ

大切【NARUTO】

第10章 別れ





ギュッと抱き合った。

この3年、イタチのおかげでソラはかなりの力をつけた。
…イタチのことが更に好きになった。

優しすぎた兄はこれから、辛い道を、闇を歩くことになる。
しかしソラは、誰にどう言われても、イタチを信じている。


『兄さん、今までありがとう。これから、もっと大変な事があると思うけど、いつか私が会いに行くから。その時は一緒に団子、食べようね。』


「ああ、元気でな。これから何があっても、俺はお前を愛している。」


『私も、兄さんのこと、愛してる。』


イタチは術を発動させた。
大好きな兄の笑顔を最後に、ソラの記憶は封印された。





/ 572ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp