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大切【NARUTO】

第9章 あの日





ーーー楽しかった頃の夢をみていた。
サクヤがいて、ハルがいて。


「ソラ!遊びに行こう!」


「ソラ!晩御飯作るの手伝って?」


幸せで、2人の手を取ろうとしたところでハッと気が付いた。


(違う、私の父さんと母さんはもういないの!これは幻術!)


『ごめんね、父さん、母さん。私、イタチ兄さんを助けに行かなきゃ行けないの。』


そういうと、2人は少し寂しそうな顔をしたが


「そうか、いってらっしゃい」


「気をつけるのよ。」


と言った。
幻術でも優しい両親に、ソラは笑顔を見せた。




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