• テキストサイズ

カラフルⅣ【気象系BL小説】

第14章 ライム


「誰か…決まった人作る」
「え?」
「だからさ…安心してよ。もうあんなことしないから」
「でも、ニノ…」
「好きな人ってのはすぐ作るのは無理だけどさ…まあ、そういう契約っつーの?請け負ってくれるひと、事務所に言えば見繕ってくれるっしょ」
「はあ?」

なんだか知らないが怒り出した。

「おまえ、だからそういうのを辞めろって言ってんだよ!」
「だって…どうすんだよ!どうにもならないだろ!?」

一瞬で相葉さんの目が据わる。

あ、ヤベ。
これ、マジ怒りだ。

がしっと腕を掴まれた。
そのままずるずる引きずられるようにして楽屋を出た。

「ちょっ…ちょっと!?相葉さん!?」

無言で引きずられて、着いたのは風呂。

「な、なによっ!?」
「脱げ」
「はあ!?」

棚から脱衣かごを取り出すと、相葉さんはジャージを脱ぎ捨てた。

「な、な、何やってんのよっ!?」

そのまま全裸になると、青いすのこの上に仁王立ちした。

「いいから、脱げやっ!」

もう一個脱衣かごを取り出すと、俺の服を無理やり脱がせた。

「やっ…やめてぇっ!」

もう何されてるのかよくわからない。
必死で抵抗したけど、力じゃ敵わなくて。

結局はだかんぼにされた。

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp