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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第13章 ピスタチオ scene3


「和也…凄かった…」
「何いってんの…智のが凄かったよ…」

ぎゅうっと中に入ったまま智は俺のこと抱きしめてくれた。

「できたね…セックス…」
「ああ…できたな…」
「嬉しい…」
「俺も嬉しい…」

そっと身体を上に向けられると、智が出ていった。
少し寂しくなりながら、智の体を抱き寄せた。
ねだるように見上げると、ちゅうっと優しいキスをくれて…

「好きだよ…和也」
「智…だいすき…」

きゅっとまた、二人で抱き合った。

「すっごい…」
「ん?」
「和也エロかった…」
「え…?」

そりゃ…発情した黒が来てたんだもん。
それに黒ってメスでしょ?
もう、しょうがないよね。そうなったら。

「…いや…黒、途中で帰ったぞ…?」
「(.゚ー゚)」

ぶうっと智が噴き出して…
俺のことぎゅうっと抱きしめながら爆笑した。

「えっ…ええっ…い、いつ帰ったの!?」
「もう…一回おまえがイったら、喜んで帰ってたぞ…」
「うっ…うそだあああっ…」
「嘘じゃねえよっ…ぐふっ…」

もう恥ずかしくて智の顔見られない…

「おまえ、だって黒居ないのに俺に向かってケツ向けてさ…」
「んぎゃーっ…もうそれ以上言うなあっ…」

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