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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第13章 ピスタチオ scene3


だめだよお…智、俺が我慢できない。

智の唇の甘さが嬉しくて嬉しくて。
舌を見つけ出すと、ちゅうっと吸い上げた。

甘い…智、とっても甘いよ…

「ちょっと…和也ぃ…」
「くぅん…」

身体をずらすと、智の硬くなったモノが俺の腿に当たった。

「わん…」
「そ、そらそうだろっ!?」

嬉しい…もうこんなになってる…

「待てっ…黒っ…」

なんかもがいてるけど、いい匂いが嗅ぎたくて首筋に顔を埋めた。

「ひゃっ…だからあっ…だめっ…」

ああ…いい匂い…
だいすき…

くんくんしてたら、どんどん智は逃げていく。

「く、くすぐったいからやめろってばっ…」

やだ…行かないで…?
俺も触って…?

智の手を取って、俺の中心を触らせた。

「和也…」
「くぅん…」

ねえ…触って…?
からだ、あついよ…

「ああ…もうっ…」

突然智が立ち上がった。
すぐに俺をお姫様抱っこすると、駆け出した。

「きゃうっ!?」
「もう…知らねーからな…」

切羽詰まったみたいな声を出しながら、智は走る。
ガチャっと俺の寝室のドアを蹴破るように開けると、ベッドに俺を投げ出した。

「きゃわんっ…」

ばふんっと跳ね返った俺の上に、がばっと智が覆いかぶさってきた。

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