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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第13章 ピスタチオ scene3


「な、何を言い出すんだよっ!」
「いやあ、俺はてっきりおまえが女役だとばっかり…」
「おっ…おまえなあ!」

掴みかかりそうになってる俺を相葉さんがソファに座らせた。

「まあまあニノちゃん…ぶふっ…」
「笑ってんじゃねえよ!てめえ!」
「いやあ…知らなかったよ…」
「は?なにが?」

相葉さんが俺の隣りに座った。
その隣に翔ちゃんも座った。

「ね?翔ちゃん」
「ん…まあ…」

ちょっときまり悪そうにしてる翔ちゃんは俺をちらりと見るとすぐに目を逸した。

「わからないもんだな…うん…てっきり俺たちはおまえが女役だとばかり…」
「あんたたち、俺のこと何だと思ってんのよ!?」

どうやら智は、翔ちゃんにえっちの相談をしたみたいで…
あほかっ…メンバーにそんな恥ずかしい相談するなよ!

「えー?でもニノは俺と奥様会議したじゃん!」

相葉さんがノーテンキに言う。

「だからさ!あれは、経験談を聞きたかったっていうか…」
「なにそんな楽しいことしてたの?俺も混ぜてよ」
「潤は黙ってて!」
「酷い…仲間はずれかよ…」
「おまえには澪ちゃんが居るだろ!?」
「えー…俺、おまえだったら抱けるなあ…」

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