第11章 珈琲色
-相葉side-
「ん…も、ぉ…だめぇ…」
浴室に俺の声が反響してる。
「ほら…しっかり松潤に掴まってろよ?」
「おーちゃ…もういいから挿れて…?」
「くくく…そう急かすなよ…」
大ちゃんが俺の両足を肩に載せて、水面から出た俺のサキを咥えてる。
「だってこっちの準備できてないんだから…」
つんっと指で、お湯の中に入ってる俺の蕾を突いた。
「ふっ…あぅっ…」
「あっぶねっ…」
松潤が後ろからぐいっと俺の身体を持ち上げた。
逃げられなくて身体が仰け反った。
「あ…」
「ん…?」
突然見えた天井。
そこには小さいけど天窓がついてる。
そこから、漆黒の空に輝く星たちが見えた。
「今日…すんごい星キレイ…」
「お…ほんとだ…」
松潤が一緒に上を見てる。
「電気、消す…?そしたら星、もっとキレイに見えるよ?」
「ばか…風呂場でそんなことしたらあぶねーだろ?」
「そっか…今度、翔くんにアロマキャンドル持ってきてもらお」
「お。いいね…かぷ」
「んああっ…」
いきなりまた、大ちゃんが俺のこと咥えて一気に動きが早くなった。
「あっ…やぁっ…いっちゃっ…イっちゃうっ…」
「いいよ…相葉さん、かーわいい…」
松潤のいつもよりセクシーな声が耳元で聞こえて、あっけなく俺は大ちゃんのお口に出しちゃった…