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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第10章 Coke scene3


「なにが…?こんなになるまでセックスするほど、悪いことしたの?」
「うん…した…」
「まさか、浮気…?」

もう否定する力も残ってなかった。

「え…?まさか…おまえ…」

相葉さんが俺の腕をがっと掴んだ。

「違うから。な、ニノ?」

翔さんが相葉さんを押さえた。

「じゃあなんだよ…」
「…ニノ…潮吹いただろ?」
「え?うん…」
「あれ、ひとりで練習してたんだって」

ちょっ…何言い出すのっ!?

「な、なんだって…?」
「だからな、そういうことは一人で練習したらつまんないだろって…」
「にーの…潮吹きたかったの…?」
「ち…ちが…」

大体、男が潮吹けるなんて知らなかったっつーの!

「おまけに今度ひとりで尿道オナニーしようとしてたんだ…」

真顔で何言ってんだよ!あんた!

「にーのったら…!」
「和…俺達じゃ物足りなかったのか?」
「ああああ…」

翔さんが相葉さんの後ろで声を出さずに爆笑してる。

「言えよ!とことん付き合うから!」
「そうだよ…?うちにはゼツリンが二匹いるんだから…何遠慮してるの…」
「おい!匹とかいうな!匹って!」

もう知らない…好きにしてよ…

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